――役作りはどのようなことをされましたか?
馬場:トリマーの専門学校に行って、実際に使われている道具を使ったり、学校で飼っているワンちゃんの毛をカットさせていただいたり、はさみとプードルの人形を持ち帰って家でも練習したりしました。
神谷:初めてギターを触らせていただいたんですけど、撮影前もたくさん触って、撮影の合間もHIROSHIさんと通さんに教えてもらいながらずっと弾いていました。
HIROSHI:僕は、はさみを握るところからドライヤーのかけ方や所作まで、全て指導していただきました。ドラマの中でも、僕自身がスタイリストとして動くシーンが多くあったので、その都度イメージをお伝えしながら教わりました。普段はバンドマンなのでギターばかり練習しているんですけど、撮影中はずっとはさみとドライヤーを持っていましたね。
桜田:僕は、普段バーに行くことも少ないのですが、実際に撮影でお借りしたバーの店長さんに指導していただいて、撮影に入る前から道具の使い方を練習しに行ったり、スタッフさんにいただいたバーテンダーのセットで家でも練習をしたりしました。
――同世代の方が多かったと思いますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
馬場:3Bのみなさんと楽しく和気あいあいと撮影させていただきました。
桜田:いろいろ思い返すと、確かに最初は人見知りというのもあったけど、徐々に仲良くなっていきました。
HIROSHI:そういう意味ではペースは早かったですよね。
桜田:早いよね。彼(HIROSHI)は関西人なので。
HIROSHI:神戸なんです。
桜田:話しかければノッてくれる人たちが多かったし、メイクさんやスタッフさんもみんなすごく優しかったので。
馬場:スタッフさんも込みで。
桜田:一回、うるさすぎてブチ切れられました(笑)。
馬場:監督に怒られました(笑)。そのくらい仲がよかったです。
桜田:勘違いで、全然騒いでいなかったメイクさんが代表して怒られちゃって。
馬場:「あんな憎しみの目で見られたのは初めて」って(笑)。
HIROSHI:待ち時間に喋っていたら笑い声が大きくなっちゃって。あれは事故ですね。
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