今回のイベントでは、第6シリーズの主題歌も解禁された。この冬の「遺留捜査」のクライマックスを盛り上げるのは、小田和正の新曲「風を待って」。
小田和正と「遺留捜査」の絆は深く、小田は2013年放送の第3シリーズに主題歌「やさしい風が吹いたら」を提供。続く第4シリーズ(2017年)でも、「小さな風景」を主題歌に書き下ろした。そして第5シリーズ(2018年)では、この2曲を“W主題歌”としてストーリーに合わせて使用するというコラボが実現した。
第6シリーズの主題歌「風を待って」は、CMにも起用されている小田和正初の配信限定シングル。その優しく温かい歌声を聴いた上川は、「10年目という節目に小田さんの優しい歌声で物語をお届けできることを心からうれしく思います。本当に胸に染み入る音色だなと思います」と、しみじみ感謝した。
そしてイベントの最後、「『遺留捜査』は1作1作、節を重ねて成長し、成長させていただいてきた作品。今回、10個目の節を刻もうとしています。またここから上へ上へ、竹のように真っすぐ伸びていきながら、新しい、そしていつもと変わらない『遺留捜査』をお届けしていきたい」と力強く呼び掛け、笑顔でイベントを締めくくった。
なお、この「10周年記念トークイベント」の模様は1月12日(火)夜9時より、テレビ朝日公式LINE、YouTubeテレビ朝日チャンネル、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で配信。「TELASA」では、2012年に放送された第2シリーズから2018年の第5シリーズまでだけでなく、スペシャルドラマ10本を含む40エピソード以上を見放題配信中。
また、14日(木)放送の初回2時間スペシャルでは、時価5億円の名画を巡る資産家殺人事件の謎に、糸村ら京都府警「特別捜査対策室」の面々が挑んでいく。柄本明演じる、因縁の古美術鑑定家・園田蓮が第5シリーズに続いて再登場。
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