上川隆也、栗山千明、甲本雅裕「遺留捜査」シリーズ誕生10周年記念イベントで2021年の抱負を語る

2021/01/08 21:10 配信

ドラマ

遺留捜査10周年記念トークイベントに登場した(左から)甲本雅裕、上川隆也、栗山千明(C)テレビ朝日

栗山千明(神崎莉緒役)コメント全文


――レギュラーシリーズで冬の京都が舞台となるのは初ですが、冬の撮影はいかがですか?

正直、寒い中、撮影を頑張っております(笑)。京都はとても街並みが美しいのですが、寒さはひとしおで…。みんなで耐えながら、一丸となって撮影しています。中には、あまり言い慣れない、難しいせりふもあり、寒いとどうしても口がうまく回らないのでNGを出してしまうのではないかなと心配しています。

――新メンバー・戸塚純貴さんの印象は?

長らく培ってきたチームワークの中に、「新しい風が吹いたな!」という印象です。一緒のシーンでは毎回、「こんな感じになるのか!」と驚きのお芝居をしてくださるので、より楽しい現場になっていると思います。

――今年の抱負を教えてください!

「特技を見つける」です。私にはなかなか胸を張って「これは得意です!」って言える特技がないので、そういうものを見つけていきたいなと思っています。今、一つ思っているのは、字をきれいに書けるようになりたいということ。上川さんは美文字なので、すごくうらやましいです!

――今後、「遺留捜査」で挑戦してみたいことは?

私が演じる神崎莉緒は過去の回想などでプライベートの部分がちょこちょこ見える回が多いので、仕事以外のシーンが増えても楽しいかなと思っています。

――これまでの撮影で特に印象に残っているストーリーやシーンは?

一番笑いをこらえたのが、村木さんがヒールを履いて体育館を右往左往する回(※第4シリーズ/2017年・第8話)です。私はいつものように「糸村さん、何してるんですか!」っていうお芝居をしなければならなかったのですが、吹き出してしまいそうになって大変だったのでよく覚えています。

――上川さんと甲本さんの掛け合いを間近でご覧になって、いかがですか?

糸村さんと村木さんのシーンは特にアドリブが多く、最初のころは「台本と違うことになっている!」とビックリしました。初めはついていくのに必死でしたが、「今回も始まっていくんだろうな…」と理解してからは、私もお二人の掛け合いを楽しく見させていただいています。

――小田和正さんが手がけた第6シリーズの主題歌「風を待って」を聴いた感想は?

ドラマの後半、多くの視聴者の皆さんが胸を熱くされている中で、この曲がよりストーリーを盛り上げてくださるんだろうなと思っています。私自身も出来上がりを楽しみにしています。

――視聴者にメッセージをお願いします!

放送は寒い時期になりますが、「遺留捜査」を見て温かい気持ちになっていただけたらと思います。