「アノニマス」のオープニングテーマ曲を書かせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。
誰が送ってきたのか分からない言葉に一喜一憂する、そんな時代に私も生きていて、不感症になりたいと思う日もありました。
ただ、愛のない言葉を送っている人も実は現実世界で息が絶えそうに苦しく、フラストレーションを指先で発散するしかないのかもしれません。だから誰が悪いのかなんて私にはわかりません。
みんなが優しい気持ちになれる世界になりますように。もう誰も消えてしまいませんように。
そんな今の葛藤を曲に落とし込んでみました。
「アノニマス」が始まるのを、私もとても楽しみにしています! ドラマと一緒に曲も楽しんでいただけたらうれしいです。
SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対」)を新設。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る。
そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉(香取)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかりだった。
そんなある日、ある夫婦が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。
だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼する。
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