自動車修理工の響(竹内涼真)は、高校時代からの恋人の来美(中条あやみ)と同棲中。当たり前の日常。すぐ側にある温もり。この幸せが一生続くと思っていたが、密かにプロポーズの準備をしていたその日、響は不運にもトンネル崩落事故に巻き込まれてしまう。
閉じ込められて4日、命からがらトンネルから脱出すると世界は一変していた。届かない電波。大破した交通網。ラジオから繰り返される緊急避難指示。街中に残された血痕。そして、誰もいない街をさまよう“生ける屍”。
異常事態の中たったひとり取り残されてしまった響は恋人の来美を必死に探すが、どこにも見当たらない。やがて響は、この街が警戒区域として封鎖されてしまったことに気が付く。
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