俳優・西銘駿のニコニコチャンネル「にしめんらんど」の第7回放送が、1月8日(金)に生配信され、西銘が視聴者と一緒に新年会を行った。
お正月の定番“おもち”を焼き、新たな食べ合わせを見つけたいと様々な食材を用意した2021年初の配信。“おもち”を焼きまくる西銘が、視聴者と終始賑やかにコミュニケーションを取り続け、アットホームな雰囲気の新年会となった。
「あけましておめでとうございます。『にしめんらんど』へようこそ。どうも“フェロ銘駿”です」と、ワイングラスを片手に、アンニュイな雰囲気で登場した西銘駿。
「にしめんらんど」の昨年末の放送で、占い師の星亞巫に「2021年はフェロモン、優しさ、気遣いを意識して過ごすと良い」とアドバイスされたことを生かし、“14歳からの脱却”をイメージしてきたという。毎回、番組衣装のつなぎにゲストからサインをもらう西銘だが、今回はゲストのいない回ということで、つなぎには自分で大きく『フェロモン』と書いてきた。
大人らしさを目指す西銘。しかし、今回の企画は『フェロモン』からはほど遠い「“おもち”のパートナーを見つけたい」というものだ。
“おもち”を焼く前に視聴者に呼びかけ、一緒に「カンパーイ!2021年ハッピーニューイヤー!」と新年を祝ったその手には本物の赤ワイン。西銘を常に温かく見守る“祖父母”(番組内のファンネーム)たちは「酔わないでね!」「駿くん寝ないで笑」「ほろ酔い孫にお年玉あげたい」などのコメントが並び、“祖父母”と送るリモート新年会は楽しく幕を開けた。
西銘「今回“おもち”自体をまずくしたくないんです。ウケ狙いとか一切無しで。今回は“おもちのキューピッド”になろうかなと思って。新たなパートナーを見つけたい。海苔と甘醤油とかじゃなくて、また違ったものを作りたくて。さっそく用意したものを紹介します!」
本当に美味しい組み合わせを見つけたいと意気込む西銘の前には、ワッフル、ベビースターラーメン、キャラメル、チョコレート、カラムーチョ、納豆、駄菓子セット、梅干し、鮭フレーク、果汁グミなど、様々な食材が机いっぱいに並べられた。
“祖父母”からどの組み合わせが合いそうかとアイデアを募集した西銘は「『わさび』と『よっちゃんいか』、いいね!プリンはディップにしない? 『プリンに醤油をかけてウニ』!? めちゃくちゃアリ!」と興奮し始める。
「ベーコンとワッフル!それも天才」と未知の料理を開拓したい西銘は、トースターのある場所と食材のあるメインカメラの前を右往左往しながら“おもち”を焼き始めた。
調理中、ベーコンとワッフルで挟んだ“おもち”がなかなか膨らまない、プリンに醤油をかけたものが「うーん…ほぼウニ。ほぼね」と微妙な味になる、銀紙(アルミホイル)を素手でつかもうとして何度も「熱ッ!」となるなど、ハプニングが連続して起こる。
中でも一番のハプニングは、粉々にしたカラムーチョを“おもち”に乗せて焼き、納豆と一緒に食べようとしたときに起きた。「あっ!やべー!木くずみたいになっちゃった…」と一度カラムーチョを真っ黒に焦がしてしまったのだが、再度焼いたときのこと。
「燃えてる!やばいやばい…あーそっか油だからかぁびっくりしたぁ…」とトースターに入れた“おもち”から炎が上がったのである。「危なかった~ちょっと落ち着こう。怖かった~もち炎上(笑)。新年から物理的炎上かましちゃってパニックになってる」と、西銘は度重なるトラブルに終始焦りっぱなしだった。
相当な量の“おもち”を食べた西銘が「口がマジで意味わかんないことになってる」となり、結果、かなりのチャレンジ企画となったわけだが、“おもち”の新しい組み合わせランキングは「第3位がカラムーチョ&納豆(無味だけど健闘)、第2位がベーコンワッフルもち(しょっぱいのと甘いのがGood)、第1位がバターチキンカレーもち(結局、カレーには勝てない)」となった。
祖父母から「おもちを半分にすれば良かったね」「お腹壊さないでね」「おつカレー」と、西銘一人でこなした新年会を労うコメントが相次ぎ、和やかに放送を終了した。ニコニコチャンネル「西銘駿のにしめんらんど」は月額550円(税込)で、月2回の生配信を行う予定。会員になると、会員限定パートを含む生放送全編を見ることができる。
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