2021/01/18 16:51 配信
若手俳優11人が出演する舞台『「青空ハイライト」~from 主役の椅子はオレの椅子』が2月11日(木・祝)に開幕する。この舞台の出演権を懸けて19人の若者が激闘した記録が、オーディションバトル“オレイス”こと「主役の椅子はオレの椅子」(ABEMA)だ。
19人の候補者が、12日間におよぶ合宿オーディションで10人に絞られた(残る1人は敗者復活)。その最終日の悲喜こもごもを、ザテレビジョン独占ショットとメンバーの手書き日記や番組公式ブログの記録から振り返る。
最終審査の課題は「現代版桃太郎」の上演。オーディションに脱落しサポートに回ったメンバーも含めた全員を3つのチームに分け、脚本、美術、衣装、演出、出演すべて行い15分の舞台を制作。その結果を受けて12日間の総合ランキングが発表された。10位までに入れば、舞台「青空ハイライト」への出演が決まる。
※「ABEMAビデオ」未公開映像ページでは「【#12】合宿の集大成!最終審査『現代版桃太郎』全チームノーカット版」も視聴可能
合宿総合順位1位を獲得したのは、オールラウンダー“そのまし”こと園村将司。講師の丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)に「今間違いなく主役に一番近いのは園村だと思う」と高評価を受けた。
園村は番組ブログで「合宿。つらかった。苦しかった。でもめちゃくちゃ楽しかった。全然寝てない日もあった。追い込まれすぎて帰りたい日もあった」と振り返った。その一方で「バディのひばちゃんと話したり、みんなで大浴場で話したりしてたら、辛いのは自分だけじゃないと感じて頑張ろうって思えました」と、合宿で仲間の存在のありがたさも実感した様子だ。
2位で合宿を終えたのは“やんちゃキャラ”で番組MC陣からも人気だった高橋祐理(※「高」は「はしご高」、「祐」は旧字体が正式)。最終審査の演技後、丸尾に「初めて感情が動きました。泣けそうな気がした」と評価され、自身のTwitterで「やっとスタート地点に立てた」「僕にはもう一つ、主役の椅子に座るというゴールが残っている」とストイックに綴った。
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