小西詠斗&安里勇哉が怖いものは? 「地縛少年花子くん-The Musical-」クロストーク

2021/01/19 20:01 配信

2.5次元

背筋が凍る“怖い夢”は役者あるある

――本作は怪談の「トイレの花子さん」がモチーフになっていますが、お2人が「怖い!」と感じる、苦手なものは何ですか?

安里:お化けが無理ですね。ホラー系は一切見ないです。もう、ホラー系を見る意味が分かんないです。「何を怖がって喜んどんねん」というタイプなので…。ドキドキするのが嫌なんですよ。穏やかに楽しく生きたい(笑)。だから、花子くんや映画「ゴースト」みたいな、あったかい幽霊は怖くないですよ(笑)。ホラー系は脅かす専門だから嫌なんですよね…。お化け屋敷も無理です。
小西:小さい頃は僕もお化けが怖かったですけど、今は全く怖くないですねぇ。
安里:マジで? かっこいいね!
小西:今は何も信じないですね。
安里:隣に幽霊いても大丈夫? 花子くんじゃないよ? 絶対顔とか濃いよ?
小西:それは怖いかも(笑)。昔、肝試しで友達と心霊スポットにめちゃくちゃ行ったことがあって。そこでも(幽霊を)見たことはないので、信じてないです。雰囲気はすごかったんですけど。怖いのは…虫とかかなぁ。
安里:Gとか?
小西:無理ですね~。怖いです。
安里:俺沖縄出身なんだけど、沖縄のGはヤバいよ。あったかいからか、スクスク育ってるし、それが飛んでくるからね。
小西:怖い!

小西詠斗


――お2人は都市伝説や不思議体験を信じる方ですか?

安里:僕は信じます。宇宙人とかもいると思ってますし。たまに自分の指を動かしてて、「なんでこんなに動くんだろう? どうやって動いてるんだ?」って思っちゃうんですよね。「どうやって動いてるんだ?」って。科学で解明されていることすらオカルトだと思ってるんで、何でもあると思います! デジャヴュとかも不思議ですよね。
小西:夢もすごいですよね。ちょうどいいところで起きるのも不思議(笑)。台本を読んでないのに、本番の舞台に立ってる夢とか見ません?
安里:あるある!
小西:あれ、怖くないですか?
安里:怖いよね。全然稽古できてないのに幕が上がっちゃうとか。
小西:そういう夢をよく見るんですよね…。舞台に立って「やばいやばい!」みたいなところで目が覚めます(笑)。不安なんですかね…。
安里:出とちるとか、舞台に出ているのに衣装を着替えてないとか、めちゃくちゃありますね。でも僕は夢の中で半分気付きます。
小西:えー!
安里:「ああ夢だ、大丈夫だ」って思いながら立ってたりするんで。夢を制覇しました(笑)。舞台系ではいい夢ってあんまり見たことないですね。

安里勇哉


――小西さんは初めてのミュージカルですし、いつもとは違う夢を見るかもしれませんね。

安里:歌詞飛ぶ夢とか見るよ、きっと。
小西:すでに最近見てます(笑)。

――それでは最後に、「地縛少年花子くん-The Musical-」の見どころを教えてください!

安里:「地縛少年花子くん」という作品自体が華やかですが、それを人が表現することでさらに華やかになり、歌とダンスなどとエンターテインメント要素が入ることによって、世界観もさらに広がっていくんじゃないでしょうか。もうすでに楽しみです! (本作演出の)吉谷さんも自信満々だと思います(笑)。
小西:僕は初めてのミュージカルなので、ダンスや歌で表現することもすごく楽しみで、どんな演出になるのかな~ってワクワクしています。舞台になることで、「地縛少年花子くん」という作品を知らない方にもに楽しんでいただけることが楽しみですね。キャストやスタッフの皆さんと、本番に向けて作品を作り上げていくのも楽しみにしています!

――小西さんはどんな座長を目指しますか?

小西:…どうしたらいいですかね?
安里:真ん中にズドンといてもらえれば大丈夫!
小西:じゃあ、真ん中にズドンといられるように頑張ります!(笑)

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