2021/01/20 16:51 配信
若手俳優11人が出演する舞台『「青空ハイライト」~from 主役の椅子はオレの椅子』が2月11日(木・祝)に開幕する。この舞台の出演権を懸けて19人の若者が激闘した記録が、オーディションバトル“オレイス”こと「主役の椅子はオレの椅子」(ABEMA)だ。
12日間の合宿オーディションを経て、#13から最終回(#15)までは、勝ち残った10人が主役の椅子を懸けた演技合戦を繰り広げた。そこで垣間見えた候補生の本気と候補生同士の絆を、ザテレビジョン独占ショットとメンバーのコメントから振り返る。
最終オーディションは合宿終了の3カ月後に行われた。
サポートメンバーを相手役とした即興の「告白シーン審査」(#13)、自分を深く見つめる視点と“見せ物”としての表現力が試された「1分間で自分を表現する審査」(#14)。そして生放送の最終回で行われた「ロミオ&ジュリエット」演技審査と、勝ち残った3人による最終決戦。合宿では体力や精神力、殺陣やダンスなど基礎力も審査されたが、一連の最終オーディションでは徹底的に俳優としての可能性が試された。
合宿中、周囲を和ませる癒しの存在として魅力を発揮した森田力斗。告白審査では穏やかなキャラクターを活かし会場をほのぼのとした空気で包んだ一方、1分間の表現審査では課題だった“感情の爆発”を得意のダンスで表現。「お前は遠慮しがち!もっと見せろ!」と自らを叱咤しながらステージ上で躍動した。
講師の丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)から「体を動かしてから、ああ、森田はこういう風に体と心をコントロールできるんだとわかった」と評価を受けるなど、俳優としてステップアップするためのヒントを得た様子だ。
モデル出身、演技未経験で“オレイス”に飛び込んだ清水田龍は、体格も可能性も規格外。「1分間の自己表現」では自分の内面を1人2役で演じ、「ロミオ&ジュリエット」では名シーンを堂々と表現した。
インタビュー動画(ABEMAプレミアム「新章/主役への想い」)では「この仕事で初めて俳優をやらせてもらって。情けないところもあったりするんですけど、自分が成長する姿を見て応援してくれる方がいれば」と語っていた清水田。最後のオーディションでは「堂々とするのが自分かなと思って、堂々と演技しました」と話すなど、スケールの大きい俳優を目指す。
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