古舘伊知郎が神仏習合を振り返り、「未来への祈り」について考える

2021/01/22 16:57 配信

芸能一般

“これからの仏教の在り方”をテーマに「未来への祈り」について考える(c)三重テレビ放送

三重テレビ放送(MTV)で毎月第4土曜日夜9:00から放送される「祈り~神と仏と」。第10話の1月23日(土)は古舘伊知郎を迎え、「神も、仏も、祈りの未来に」をテーマに考える。

日本古来の神を祀る「神道」と、大陸より伝わった「仏教」。この2つの異なる信仰は、日本の国の成り立ちの中で互いに影響しあい「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」という祈りの形を生んだ。番組では「神仏習合」について紐解きながら、日本人の信仰の歴史をたどる。

最終回を迎える第10話は、1年間番組のナレーターとして出演した古舘伊知郎が感じた各時代の神仏習合を、独自の視点からの考察も交え、振り返る。

6世紀に伝わった仏教を、どんな思いで人々は受け入れ、そして平安時代には、神仏習合が溶け合っていく中で、どのような関係性の上に神と仏は存在していたのか。

古舘は三重県津市を訪れ、真宗高田派本山専修寺で、日本人が持つ極楽浄土への思いを考え、曹洞宗塔世山・四天王寺では、“これからの仏教の在り方”をテーマに「未来への祈り」についても目を向ける。

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