トークでは、劇中の「君は僕の運命」というセリフにかけて「人生の中で運命を感じたことは?」という質問が。
志尊は「俳優の仕事を10年やらせてもらっていて、それぞれ熱量を注いでるんですけど、今回の作品は自分にとってものすごく深いところで感じられた作品だと思っていて」と明かし、「ディベートを重ねて、1つのシーンをみんなで1つ1つ作った。それぞれのスタッフさんがみんな愛を注いでやってくれる瞬間を垣間見られて、こんな作品ないなと思いました。出会いも含めて、僕は胸を張って運命だったと言い切れます」と熱く回答。
隣で感慨深い表情で聞いていた岡田が「心、撃たれた……すごく」と口にすると、志尊は「これは正直な意見です」とキッパリと言い切り、りりしい表情を見せた。
そんな志尊の思いに感極まっていた様子の岡田は、「淳くんが言った通り、そうだと本当に思う」と同意し、「この映画(の公開)が1度延期になって、明日(22日)公開することがすごく意味があるし、運命的に感じていて。スタッフ、キャスト、みんなで神経を注いで作った作品をやっと届けられる。
こんな状況化の中でも、楽しんで待ってもらえる方々のために僕たちは公開をする。その映画の力を感じられた瞬間がすごくありました」と打ち明けた。
一方、平手は今作での北川景子との共演を挙げ、「またご一緒できてうれしかった」と明かした。
終盤には、森ガキ監督から岡⽥・志尊・平⼿へ向けた感謝の⼿紙のサプライズも。
熱い内容に、岡田は「監督の現場には愛があふれてる。本当にありがとうございます」と目を潤ませ、志尊も「誇れる作品を作ってくださった監督には感謝でいっぱいですし、僕は親戚だと思ってるくらい」とコメント。
さらに、志尊が「たくさんの人にこの作品を届けて、続きがあったらうれしいなって思いはありますよね」と期待を込め、それは俺らが決められないけどね」と続編に期待を寄せると、岡田が「決められるよ。やるもん」と言い切る。
志尊が「それは言っちゃダメよ。まだ何も決まってないけど」と笑いながら明かすも、「でも、それくらいの気持ちなんですよ。ねえ、てち?」と平手に声かけ、平手も「はい」と即答。
続けて、「続編やりたいでしょ?」と問い掛けられた平手が「本当に…私たちが決めていい…?」と戸惑った表情を見せると、岡田は「ごめん、うそついた」とフォローし、笑いを誘っていた。
◆取材・文・撮影=TAKAMI
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