女優の岡田結実が、主演ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の“江戸からタイムスリップした花魁”役で新境地を見せている。1月21日に放送された第3話では、初めて手にした“木札”ことスマートフォンに夢中になるなど、チャーミングな姿を見せている。(以下、ネタバレがあります)。
江戸キリエの「江戸モアゼル」を原作に、江戸時代からタイムスリップしてきた“粋な花魁”・仙夏(岡田)と、コミュニケーション下手で恋に奥手な令和男・蔵地俊輔(葉山奨之)を中心に展開される恋の四角関係を描いたラブコメディー。仙夏の思い人にそっくりな会社社長・鳥居直樹を前田公輝が、蔵地の憧れの女性・春日泉美を吉谷彩子が演じている。
現代に少しずつ慣れてきた仙夏。第3話では、お試し交際中の鳥居にもらったスマホで急速に現代文明に適応していくさまが描かれた。
天気予報が知りたければ「“おしり”に聞けばいい。おしり!今夜の天気は?」とAIアシスタント機能に嬉々として質問。TikTokやYouTubeにも挑戦するなど、現代文明に急速に適応していく。トークアプリの漢字変換はまだ難しいようで、メッセージは「おつかれでありんす」「おやしきにつきんした」などすべて平仮名なのも可愛らしい。演じる岡田は、そんな挑戦の一つ一つに驚いたり喜んだり感心してみたりと表情をくるくる変え、“未知の文明に初めて出会った花魁”仙夏を魅力的に演じている。
とはいえ、花魁といえば江戸ではアイドル的人気を誇った憧れの象徴。岡田も真っ赤な紅と派手な柄の打掛も難なく着こなしている。首筋を広く見せる花魁ならではの“抜き襟”が首筋の美しさを際立たせ、視聴者からも「岡田結実ちゃん、花魁ハマってる!」「岡田さんの声が妙に色っぽくて役柄にぴったり」「この美人さん誰?と思ったら岡田結実ちゃん!」といった声が上がる。
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