長身192㎝のシンガー・ソングライター、オヌキ諒が描くミライ

2021/01/29 06:05 配信

音楽 インタビュー

1/29(金)に新曲「mirai」をリリースするオヌキ諒

BS12 トゥエルビで放送中の「夢らぼ」(毎週土曜夜6:55)テーマソング「ゆめいろ」を歌うシンガー・ソングライター、オヌキ諒が、1月29日(金)に新曲「mirai」をリリースする。

オヌキ諒は、かつてバンドで活動していたが、2007年にソロアーティストに。2010年、オフコースの「YES- YES- YES」をカバーしてリリースし、2012年の「SOMMER SONIC」(ガーデンステージ)にも出演した、身長192㎝の長身アーティストだ。2018年からは音楽ユニット・碧琥夕陽(アオトユウヒ)をスタートさせ、2020年にはメディアプラットフォーム「note」でオリジナルの恋愛小説を発表するなど、多岐にわたって創作活動を続けている。

新曲「mirai」はそのタイトル通り、明るい未来を志向し、歌詞にも楽曲にもキラメキ感があふれるポップナンバー。同曲のミュージックビデオは、少年少女が大勢出演し、振り付けをシルクドソレイユ登録ダンサーで、テレビの音楽番組やファッションショーでも活躍する志村摩耶(ma-ya)が担当。子どもたちは、子ども服が専門のアパレルブランド「minau」が協力したカラフルなファッションに身を包み、元気いっぱいのダンスを見せる。

新型コロナウイルス感染拡大により、元気のない世の中を少しでも元気にしようという決意にあふれた楽曲をリリースするオヌキ諒に、新曲への思いを聞いた。

――まず、「mirai」のプロジェクトについての話を聞かせてください。

始まりは、子ども服のブランド「minau」さんからの投げかけです。「minau」ブランドの服は、けっこう奇抜なデザインで、ファッションショーやイベントでとても映える服なんですけど、コロナ禍でなかなかショーやイベントを開催できない状況です。それに変わる何かをやろうと考えられた中で、各家庭でブランドの服を着て撮ってもらった映像を集めて、それで一つのプロモーションビデオを作ったら面白いんじゃないかというアイデアが浮かんだそうです。その楽曲制作のお話をいただき、プロジェクト全体に参画する形になりました。

いただいた動画に合わせた音楽を作るということだったんですが、打ち合わせをする中で、何かまとまりを持たせるために、みんなにとらせる「ポーズ」を作ったらどうか、という話になりまして。「minauポーズ」を作ろうという話から、自分の知人である、プロダンサーのma-yaさんに相談をして、いくつも挙がってきた候補のポーズの中から選考して、「minauポーズ」ができました。そのポーズを動画の中に入れるという決まりで、動画を撮ってもらっています。

音楽と映像を一つにして発表することができれば、すごく前向きになれると思います。今いろいろなことがやりづらいですが、その中でもできる楽しいことをやってみようよ、というプロジェクトですね。

――楽曲とポーズは、どちらが先にできたのでしょうか?

ほぼ同時進行ですね。決まりのポーズを作ろうということになり、並行して僕も楽曲制作を進めました。だからすごく密に連絡を取り合いました。ダンサーさんも僕も、それぞれデモができた時点で送り合って、細かく細かく打合せをして、リアルタイムで一緒に作っていった感じです。

関連人物