また、声優としても活動する近藤はアクション映画初出演。「監督の要望に応えられるように、共演者の皆さんに付いていけるように体を作っていったんですが、(作品の中では)ほぼアクションをしてなくて、変なことばかりしているので、その辺も踏まえて楽しんでいただけたら。次はアクションをバチバチやりたいなと思っています」と希望。
福士に守られる役だった芋生も「全くアクションをしていなくて、参加したいなってずっと思っていました」とコメントすると、福士は「正直二人くらは倒してほしかったですね。毎日アクションシーンがあって、(アクションのない芋生は)元気そうだったから」と笑いを誘った。
アクション女優として注目を集めている伊澤は、普段はスタントやアクションの指導を行っており、「せりふがあって、役で出るというのは今回が初めて」と言う。
「アクションは楽しくて、福士さんを煽れたかなって思うんですが(笑)、お芝居は大丈夫かなってずっと不安で、いつも監督に『大丈夫ですか?』と聞いていました」と、撮影時の心境を吐露。
伊澤とのアクションシーンについて、福士は「伊澤さんのアクションはプロ中のプロなんです。とにかく早いんですよ。手を覚えていくんですけど、脳トレしてるみたいでしたね。右、左、右、左、左、右…って」と絶賛しつつ、「ちなみに僕は女性にあんなことはしませんよ」と一言付け加えていた。
近藤は「そばで見させていただいたんですけど圧巻でしたね。完成した作品を見た時のアクションシーンも、瞬きもできないというか、呼吸するのを忘れるくらいで、僕もやりたいと思ったし、いい作品だと思います」と言い、芋生も「もしからしたら(この作品の)続きがあるかもしれませんよね? その時はアクションはしたいですけど。絞め技とかしてみたいです」と希望していた。
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