テレ東「WBS」夜10時へ放送枠移動、大江麻理子キャスター「改めて気を引き締め直して」

2014年からメインキャスターを務める大江麻理子キャスターは、今春で8年目に。「コロナ禍で、1年半程前には想像もつかなかった世界が広がり、生活様式も大きくも変わりました。しなやかに形を変えながら皆様の生活に寄り添った報道をしていくため、10時放送という選択になりました。今、経済も大きく揺れているので、経済報道に求められていることも増してきています。そうした中、改めて気を引き締め直して、皆様のお役に少しでも立てたら」と意気込む。

また、現在「Newsモーニングサテライト」(毎週月曜～金曜朝5:45)出演中の佐々木明子キャスターが、今春から出演。「朝から夜へと舞台を移して、コロナで揺れる日本の経済、世界の動向をしっかりとお伝えしていきたい。ちょうど50代に入りまして、この重責を担わせていただくということは、人生100年の時代なんだなと実感しております」と話した。

そして裏番組となる「報道ステーション」(毎週月曜～金曜夜9:54、テレビ朝日系)について聞かれ、野口雄史報道局長は「11台の裏でも各局ニュース番組を放送しています。WBSとして独自の経済ニュースを、視聴者のみなさんにお届けできるかを意識してやってきました。ですので、4月以降新しいライバルといえば今のWBSをライバルと考えて、それを乗り越えてもっといい番組にしていくことです」と語った。