モーニング娘。の元メンバーで、女優の工藤遥が、1月26日、ホラー映画「樹海村」の完成記念イベントに出席。W主演を務める山田杏奈、山口まゆをはじめ、神尾楓珠、倉悠貴、大谷凜香、塚地武雅、清水崇監督、キャンペーンソングを担当するFAKYらとともに登壇し、撮影の感想などを語った。
工藤はモーニング娘。の10期メンバーとして活躍。2017年のグループ卒業以降は「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(2018年、テレビ朝日系)でWヒロインの一人、ルパンイエローを演じるなど、女優としても注目を集めている。
アイドル時代からボーイッシュなキャラクターで人気を博す一方、お化け屋敷で大号泣するほどホラーが苦手な工藤は、塚地に「ホラー映画はお好きですか?」と問われるも「えっと…苦手です…(笑)」と正直に回答。撮影している時は、役に入り込んでいるから大丈夫だったものの、いざ完成したものを見ると「この『樹海村』も開始3秒くらいからずっと怖くて。めちゃめちゃ怖いホラー映画でした」と語った。
同イベントでは、映画内に本物の霊が映っているのかを検証する企画を実施。“霊能力者”パトラ美月が登場し、映画内で“霊”が見えるシーンを検証。終始工藤は「無理無理! 何?」「分かんない!」と怖がっていた。
結局、複数の“霊”が映っているとの結論に至り、清水監督は「霊が映っているなんて、ホラーの風が来ましたね」と喜びをあらわに。そんな監督にパトラは「監督は No.1“憑(つ)いて”いるからね。あと4人“憑いて”いる人がいる」と話し、“キャストのほとんどに憑いている”と会場をどよめかせた。
その後、“憑いて”いる人をパトラが解説していくも最後まで名前を挙げられなかった工藤は「ここまできて何も“憑いて”ないと言われると恥ずかしくなっちゃいます。いづらくなっちゃった(笑)」と苦笑。会場は大笑いになった。
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