吉沢亮、感情爆発な役どころに「新鮮だなと思いますし、最初の方は難しかった」大河ドラマで“新たな吉沢亮”を見せる!

2021/01/28 07:10 配信

ドラマ 会見

主人公の渋沢栄一を演じる吉沢亮(C)NHK

2021年2月14日(日)放送スタートとなる大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか※初回は15分拡大、NHK総合ほか)のリモートによる会見が行われ、主演の吉沢亮と脚本の大森美香が出席した。同作は、新一万円札の顔としても注目され、資本主義の父と称される渋沢栄一(吉沢)が幕末から明治へ、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。

吉沢は、第1話を鑑賞しての感想を「栄一は、これまでの大河ドラマのような重厚感のある、儚い死を遂げるような主人公ではないのですが、大森さんが描く力強いエネルギーを感じられる場面や、チャーミングな世界観など、“生きる”ということに寄り添ったドラマだなと感じました。生命力にあふれていて、エネルギッシュで、僕自身もおもしろいなと思える作品になっておりますので、これからたくさんの人に見ていただきたいです」と語った。

大森は、第1話を鑑賞しての感想を「脚本を書きながら、これが作品として皆様の目に触れることができるのかということをすごく心配しておりましたので、このように第1話をご覧いただけてほっとしております。私は今回、一度も現場に行けておらず、脚本の意図などは伝わっているのかしら…と思っていたのですが、1話を拝見し、監督の黒崎(博)さんをはじめ、スタッフの方々、吉沢さんやキャストの皆さんと一緒にこのドラマを作ることができているなと感じることができました。今だからこそ皆さんに見ていただきたい、温かい作品になっていると自負しております。大人から子供まで皆さんに楽しんでいただける大河ドラマなのではないかと思います」と明かした。

徳川慶喜(草なぎ剛)らを追いかける栄一(吉沢亮)(C)NHK


第1話「栄一、目覚める」の冒頭では栄一が草なぎ剛演じる、徳川慶喜と対面するシーンが描かれる。ウマに乗る慶喜と話すため、栄一は全速力で走って追いかける。そんな躍動感あふれるシーンを演じた感想を吉沢は「何回も走りましたね、あのシーンは(笑)。ドローンの上からのカットや、前や後ろからのカットもあり、いろいろな方向から撮影しながら、実際にウマと並走していたので、体力的に大変なシーンではありました。栄一は走ることが多いので、撮影を通じて足腰は強くなったのではないかなと思います(笑)」と笑顔を見せた。

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