グループのムードメーカー吉澤閑也も「めっちゃ嫌いだったもん。そんなに最初は好きじゃなかった」と、かつてメンバー間に生じていたあつれきを打ち明けた。結成から5年後、メンバーの脱退が相次いだ。9人だったメンバーが2017年秋には5人となった。
しかし、そんな彼らにとって転機となったのが、松田元太、松倉海斗の“松松コンビ”のグループ加入だった。ダンスの才能を見込まれてこの二人に白羽の矢が立ったのだが、彼らがもたらしたのはそれだけではなかった。「松松が入ってきてからは皆でコミュニケーションを取るようになった」と七五三掛は語る。
川島如恵留は「作り込んだ自分は剥がれちゃうんですよね。それを剥がしてくれたのが松田元太なんですよ。最初は止めろと思ったけど、脱いだほうが楽じゃんって気づいた時は、めちゃくちゃ感謝した」と明かした。
9年の歴史の中で、ときにグループ内の確執も経験してきたメンバーたち。しかし、チームゆえに個が輝き、そしてなによりこの7人ゆえ、奇跡のような美しいシンクロダンスが誕生した。
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