水川あさみ主演、山田真歩共演の「ナイルパーチの女子会」が1月30日(土)よりスタート(毎週土曜夜9:00-9:55、BSテレ東)。
同ドラマの原作は、柚木麻子の同名小説。SNS全盛の時代を背景に、女性同士の友情を鮮烈に描いた衝撃作だ。美人なキャリアウーマンだが女友達がいない栄利子(水川)が、ある日SNS日記をつづる主婦インフルエンサー・翔子(山田)と意気投合。しかし栄利子の行動は徐々にエスカレートしていき、二人の関係は思わぬ方向へ進んでいく。
「WEBザテレビジョン」では、水川と山田にインタビューを行い、撮影の様子や大人になってからの友達付き合いについて語ってもらった。
――役を演じてみての感想を教えてください。
水川:私の性格とは真逆なので、初めは栄利子について理解ができなかったんです。彼女の味方になってあげないと演じられないと思って、模索しました。客観的に見ると、おかしく思えるキャラクターなのですが、監督の演出によって栄利子のすてきな部分、私が寄り添えないなと思っていた部分を好きになっていきました。
山田:本作のメインテーマは友情ですが、「大人になりそびれた人が、本当の意味で大人になる」というテーマもあり、栄利子と翔子それぞれの成長が描かれています。
翔子は、実家に問題を抱えているんですが、逃げるように旦那と付き合い、責任を回避してきた人生だと思うんです。大人になるって責任を伴うものだし、きちんと向き合わなければいけないものがありますよね。他者に甘えてきた弱い翔子が、さまざまな問題と対峙していきます。
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