翌日、クラブに乗り込んだキダは、黒服として働く目的の五十嵐を見付け「交渉屋」と名乗り連れ出そうとする。だが、そう簡単には事が運ぶはずがなく他の黒服たちに囲まれてしまう。だが、冷静に事前に仕込んでおいた仕掛けと実力行使で五十嵐を無理矢理連れ出すことに成功したキダは、空港近くの空き地で金とパスポートを渡し解放する。
その頃、アクトレスの経営者・ケイ(金子ノブアキ)が店長らに私刑を加え、五十嵐の行方を追っていた。そして、安藤(石丸謙二郎)とマコト(新田真剣佑)が店を訪れる。
事件から数日後、外出していたキダがマンションに戻ると、隣室に屋上で出会ったミチル(松井)と名乗る女性が引っ越してくる。
幼なじみのマコトのために冷酷な交渉屋になり、”ある計画”を終えて目的を達成したキダ。
ドラマでは無精ひげを生やし、生きる屍のように生気がなく、憂いを帯びた表情が印象的だ。その後、川畑からの依頼を受けることにしたキダが、ひげを剃って仕事に向かう姿はセクシーの一言。
ほかにも、キダのクールで冷酷さが垣間見えるたばこに火を着けるシーンや拳銃に弾を込めるシーン、単身乗り込んだクラブでのやりとりも必見となっている。
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