3月2日(木)より開幕する、映画ファン待望の祭典「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」。今年は、財政再生計画の全面見直しを進める夕張市が、前向きに「挑戦するまち」の姿を象徴するために作成した「夕張市まちづくりコンセプト映像」を、今期映画祭のオープニングセレモニーでお披露目することが決まった。
その映像のBGMに使用されるのは、北海道出身の国民的ロックバンド・GLAYの代表曲「BELOVED」。昨年12月、夕張市で実施された、GLAYのリーダー・TAKUROのソロアルバム発売イベントに、鈴木直道夕張市長が飛び入り参加し「BELOVED」のBGM使用を直談判した。
TAKUROの承諾を得て、楽曲を使用することが決定。常日頃“北海道愛”を体現していることでも知られるGLAYは、かねてより夕張市や「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を応援し、映画祭を影から支えるサポーターズクラブにも積極的に支援してきた。
今もなお、世代を超えて愛されている代表曲「BELOVED」の楽曲提供で夕張市をバックアップし、“夕張愛”の強さも見せ、その映像で今年は映画祭にも華を添えることに。
今回はそんなGLAYを代表し、リーダーのTAKUROからスペシャル動画メッセージが到着。自身の楽曲が夕張市を象徴するコンセプト映像のBGMに決まったことについて、「GLAYのメンバー一同うれしく思っている」とその喜びを語った。
また、ひと足早く鑑賞したというコンセプト映像については、今の夕張や日本全体が必要としている力強さが描かれているとして「実際に僕らも見て励まされたし、あすを生きる勇気を感じた」とその出来を絶賛。前を向いて生きていこうというポジティブなメッセージが、「BELOVED」と共に広く伝わることを願った。
最後には「もっと夕張が元気になるように、今後とも一緒に歩いて行きましょう」とファンたちへのメッセージで応援コメントを締めくくった。
「BELOVED」をBGMにしたこの「夕張市まちづくりコンセプト映像」は、3月2日(木)に本映画祭のオープニングセレモニー内でお披露目されることが決定しているが、それに先立ちティザー版が解禁された。
さらに、映画祭2日目の3月3日(金)には、TAKURO初のソロアルバム『Journey without a map』(CD+DVD盤)のDVDに収録されている、ドキュメンタリー映像「Journey without a map」Documentary Filmの特別上映も緊急決定。
映画祭のスクリーンでGLAYと“ゆうばり”の深い絆を体感しに、足を運ぼう。
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