野島伸司が脚本を手掛けた日本の名作ドラマをリメークした韓国ドラマ「悲しくて、愛」が、1月30日(土)昼2:00よりBS12 トゥエルビにてスタートする。
原作は、田村正和が主演を務めたドラマ「美しい人」(1999年、TBS系)。目を覚まさない妻を愛し続ける形成外科医と、夫からの暴力に耐えかね顔を変えた女性、そして姿を消した妻の行方を追い続ける夫の3人が織りなす、スリリングかつ切ないラブストーリーだ。
主人公の形成外科医、ソ・ジョンウォンを演じるのはチ・ヒョヌ。かつては"癒し系NO.1俳優"と称され、日本でも人気を博す彼が、本作では目を覚まさない妻を忘れられず、「顔を変えたい」と懇願した女性を妻とそっくりに変えてしまったジョンウォンの苦悩を好演している。
また、整形後のヒロイン、ユン・マリを演じるのはパク・ハンビョル。顔を変え別人となっても尚追われ続ける女性の姿を体当たりで演じている。一方、愛に狂ったマリの夫、カン・イヌクを演じたリュ・スヨンは、本作で2019MBC演技大賞優秀演技賞を受賞。見る者に恐怖すら感じさせる彼の怪演にも注目だ。
形成外科医のソ・ジョンウォン(チ・ヒョヌ)は、妻であるハギョン(パク・ハンビョル)のことを愛していた。ハギョンの不倫を知った時も、ハギョンが事故で昏睡状態となり5年経った今でも、ジョンウォンのその思いは変わらないままだった。
そんなジョンウォンの前に、ユン・マリ(パク・ハナ/整形後はパク・ハンビョル)という女性が現れる。彼女は夫、カン・イヌク(リュ・スヨン)の度重なる暴力と強すぎる束縛から逃れるため、顔を変えてほしいと申し出る。
一度は断ったジョンウォンだったが、マリの事情を知り、救えなかった妻・ハギョンの代わりにマリに整形手術を施す。整形したマリの顔は、ハギョンと瓜二つだった…。一方、イヌクは自分の前から消えたマリを必死で探し始める。果たして秘密とうそを抱えて交錯する3人の愛の行方は。
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