拉致事件を初映画化「めぐみへの誓い」2月19日公開決定!場面写真解禁

2021/02/03 08:00 配信

映画

拉致事件を題材にした映画「めぐみへの誓い」2月19日公開決定(C)映画「めぐみへの誓い」製作委員会

拉致事件を題材にした初の映画「めぐみへの誓い」が、2⽉19⽇(金)に公開されることが決定し、劇中の場面写真が解禁された。

同作は、民間支援のクラウドファンディングの寄付によって製作が実現。池袋シネマ・ロサ、AL☆VEシアターなどで順次公開される。

現在まで拉致されたままの横田めぐみさんの13歳からの人生を縦軸に、綿密な取材を経て、拉致被害者の苦悩と闘いを描いている。映画「とびだせ新選組」などを手掛けた野伏翔が監督・脚本を務め、主演には映画「沈まぬ太陽」などに出演した若手女優・菜月が抜擢された。ほかに原田大二郎石村とも子大鶴義丹小松政夫などの実力派俳優が脇を固めている。

同作は、2010年に野伏が監督を務めた劇団「夜想会」が、紀伊国屋サザンシアターで上演した作品を映画化。2019年7月7日から10月4日に実施したクラウドファンディングで製作が実現し、2020年12月31日時点で、支援者が5,501人、73,041,364円の支援額が集まった。