――今回のオファーを受けた際の心境をお聞かせください。
出身も劇団も違うのに、私は何故かNACSの皆様を仲間と思っている節があり、彼らの周年作品ならば無条件に参加する、と当たり前のようにお引き受けしました。
――今回“女帝デロリアン”を演じていかがでしたか。
完全なる「変身」をして演じるラスボスなんて、後にも先にもこれっきりでしょうから、楽しんでやらせて頂きました。でも、女帝デロリアンが本当は一体何を目論んでいる悪者なのか、未だに分かっていません…。
――“女帝デロリアン”の衣装や、「ここを見てほしい!」といったこだわりのポイントを教えてください。
私が演じると分かると、美術の平井さんが頭に羊の角を模した被り物を付けて下さいました。架空のキャラクターだけど、リアルと地続きなところが憎いです。因みに、車の着ぐるみを脱ぐと全身黒で、ギャルソンの新シリーズみたいでカッコいいんですよ。
――音尾監督の演出で印象に残っていることはありますか。
演出…されたかな…(笑)。馬糞の粘質にひどくこだわりがある、というのは覚えてます。
――TEAM NACSメンバーとの共演はいかがでしたか。
デロリアン姿の私を見たNACSの皆さんが、呆れたり笑ったりしながらも「何で引き受けたの?」と心配してくれました。やっぱり優しい人たちです。改めて、大好きだなぁと思いました。
――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします!
TEAM NACSの魅力を再確認できる名(迷)作です。どこからが本当でどこからが台本? と混乱しながら、ぜひお楽しみください。
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