おうち時間の趣味にいかが？　色鮮やかなドライフラワー作り＜世界一の九州が始まる！＞

2月7日(日)の「世界一の九州が始まる！」(毎週日曜朝10:15-10:30、RKB毎日放送ほかJNN系九州各局)は、MRT宮崎放送製作の「天然色のドライフラワー」を放送する。

2020年4月、宮崎にオープンしたドライフラワーハンドメイドショップ 「フルーシェ」は、ドライフラワーの専門店。店内にはブーケやアクセサリーなどドライフラワーを使用した商品が、所狭しと置かれている。

同社の商品が一般的なドライフラワーと違うのは、生花と一見見分けのつかない色の鮮やかさ。これらは「フルーシェ」というドライフラワー専用の乾燥剤で仕上げている。

乾燥剤「フルーシェ」は、母体となる会社「橋和(きょうわ)テック」が製造。乾燥剤の素となるシリカゲルの他、植物油などを独自配合。特許も取得し2020年4月から本格発売を始めた。

使い方は簡単で、粒子をタッパ―に敷き、そこに花を入れ密閉すれば約1週間でドライフラワーが完成する。花本来の色あい、質感をそのまま残し、まるで生花のような仕上がりが特徴で、これまでのドライフラワーのイメージをくつがえす天然色となる。

店長の花園浩光さん(57歳)は、この乾燥剤の魅力を伝えるのに一生懸命だ。おうち時間の増えた今、趣味を広げるツールとして使ってほしいと願っている。

コロナ禍で思うように営業ができず、この乾燥剤の認知度はまだまだ低く、宮崎県内でも知っている人はわずか。そんな中、雑貨マルシェへの出店が決まった。初めてのイベント参加で、多くの人に伝えるチャンスが訪れた。

花園さんのフルーシェに対する思いを伝え、その魅力を描く。