――本作の印象は?
原作を読ませていただいた時、津軽の雪景色が見え、津軽三味線の音が聞こえてくるような感覚がしました。
津軽三味線に明るくない方でも楽しめる作品だと思います。雪をとりまく人物たちが人間味に溢れていて、三味線に取り憑かれたような彼を導いていく様が面白く、続きが気になる展開が心地よかったです。
アニメでも津軽弁や三味線の音などが繊細に表現されていると思いますので、きっと原作ファンの方にも納得していただけると思います。
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
演じさせていただいた神木清流は、雪と同じく三味線に取り憑かれた人間です。彼の三味線に対する愛は、異常性を感じさせるほどで、天才であるが故に狂気をはらんでいます。
そんな彼を演じるのはとても楽しく、また一つのことに没頭する彼が羨ましくもありました。
雪との出会いが互いに影響を与え、感情が剥き出しになっていく様を見届けていただきたいと思います。
――本作の印象は?
「ましろのおと」僕は、あくまで演じ手の方ですが、新しい発見と共感がたくさん散りばめられていて、本当に物語に引き込まれました! 先を読めば読むほど深く飲み込まれていく感覚、たまりません!
本当に好きなことを極めていく、そんな熱量と、若い彼らの青春の爽やかを、ギュッと凝縮した作品だと思いました!!
アニメで生き生きと三味線を弾く彼らを見られるのが、すごく楽しみです!!
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
田沼総一という人は、どこまでも自由で、どこまでも素直な人でした。好きなものに貪欲なその姿も、どこまでも自然体なその姿勢も、底無しな才能を感じさせて恐ろしい。本当に魅力的な人した。
そんな彼を演じると決まった時は「うわあああどうしよう」って思いましたが、精いっぱい彼らしく、マイペースにマイク前に立ちました! よろしくお願いします!!
――本作の印象は?
上京した雪くんが人や環境の変化にもまれながらも、津軽三味線に向き合っていく姿に目が離せませんでした。
あと、津軽三味線の演奏シーンでは本当に音が聞こえてくるようで、毎回心が震えます。(アニメで実際に音がつくとどんな空気感になるのかも楽しみです!)
津軽三味線についてもていねいに描かれていて、知識を得られましたし、一度読んだらその魅力にガッチリと心掴まれる作品だと感じました。
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
津軽三味線へ真っすぐな情熱を向けている子。とにかく雪くんをライバル視していて、その負けん気の強い姿が格好良くもあります。
個人的な話なんですが、実は昔、津軽弁のデモテープを作りたくて、舞ちゃんのせりふを参考にした事があるんです。それから数年して、今度は演じられるなんて本当に夢のようです!
舞ちゃんが使う津軽弁は私自身もずっと傍にあった言葉だったので、そのリアルさを追求し、舞ちゃんに落とし込めたらと思います。けっぱります!(頑張ります)
――本作の印象は?
この本を通して、まるで三味線の音が聞こえてくるかのような迫力を感じました。そして、いろんな人と出会って雪の心が解けていくところはとても心が温まります。
この作品の醍醐味である三味線の演奏シーンがアニメでどのように描かれるのか、今からとてもワクワクしています!
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
私演じるユナは、強い心を持っているように見えて実はとても繊細な女の子という印象を受けました。
夢に対してとにかくひたむきで、アフレコ時はどこか昔の自分を見ているような気分になりながら演じていました。彼女の真面目な一面をしっかり表現できていたらいいなと思います。
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