北村匠海、「アンダードッグ」で見せる凄み “2021年の顔”選出の期待に応える活躍ぶり

2021/02/05 17:00 配信

ドラマ 映画

【写真を見る】飛び散る汗、迫真のボクシング実戦シーン!!(C)2020「アンダードッグ」製作委員会

「アンダードッグの大村龍太が北村匠海史上一番好きかも」


アンダードッグ」で好演を見せる北村。その存在を広く世に知らしめたのは、浜辺美波とW主演した映画「君の膵臓をたべたい」(2017年)だった。北村はこの作品で、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

その後も順調にキャリアを重ね、2020年は北村にとって大きな飛躍の年となった。
W主演を務めた映画「サヨナラまでの30分」、「思い、思われ、ふり、ふられ」、主演映画「とんかつDJアゲ太郎」、「さくら」、そして「アンダードッグ」と5本の映画に出演。「FAKE MOTION -卓球の王将-」(日本テレビほか)、「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)と2つの連ドラにもレギュラー出演した。

また、4人組ロックバンド・DISH//のリーダー(ボーカル/ギター)としても2020年「猫」で大ブレーク。YouTube動画「猫~THE FIRST TAKE ver.」が再生回数9700万回超を記録(2021年2月現在)するなど幅広い世代から支持を集め、同年『第62回輝く!日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞した。

こうした活躍から、2020年には雑誌「日経トレンディ」が選ぶ「来年(2021年)の顔」にも選出され、迎えた2021年。1997年生まれの北村にとっては“年男”の節目でもある今年、上映中の「アンダードッグ」で熱演を見せているのは前述のとおり。作品を見たファンからも「アンダードッグ北村匠海えぐい、、、余韻でまだ泣きそう」「アンダードッグの大村龍太が北村匠海史上一番好きかも」といった絶賛の声が上がる。

アンダードッグ」では“子どもを持つパパ役”を演じたことでも話題に。生まれたばかりの我が子をいとおしそうに抱くシーンで新たな一面を覗かせ、多くの女性ファンから「尊い!」「赤ちゃんと北村匠の組み合わせ最高!」の声も上がった。

現在は放送中のドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系)にも出演中。主人公の内科医・真空(高畑充希)が働く「虹ノ村診療所」の“前髪ぱっつんのキレキャラ看護師”蒼山太陽を演じている。

また、映画「砕け散るところを見せてあげる」(4月9日公開)、主演映画「東京リベンジャーズ」、そして重松清のベストセラー小説を原作に阿部寛と親子を演じる映画「とんび」(2022年公開)と、待機作も多い。

昨年「来年(2021年)の顔」に選ばれた際には「今年の頑張りが来年につながっていくんだなという期待も背負って、来年は活動していきたいと思います」と抱負を口にしていた北村。早くも昨年に負けない存在感を見せる23歳から目が離せない。