塩野は取調室で亀梨と対峙するシリアスなシーンにも挑戦。「亀梨さんとも今回初めて共演させていただきましたが、あの漂う兄貴感。昔から一方的に好きなこともあり少し緊張しましたが、気付けば楽しくお話していました(笑)」と初対面の印象をコメント。
「撮影終わりに『お疲れ!』と声を掛けてくれる声色が優しかったです。胸を借りるつもりでお芝居しましたが、しっかりと受け止めもらえて、なんだか克巳そのものを救っていただいた気がしました」と尊敬の念を明かした。
山崎の過去が絡んだ誘拐事件がスリリングに展開しながら、距離ができてしまった親子の葛藤と絆も描かれる第4話。「かっこいいアクションシーンや、監視カメラからの映像。いろいろな要素がふんだんに詰め込まれた作品です。克巳の青さや未熟さ、しかしそこに辿り着くしかなかった過去を大切に演じました。少しでもこの作品の大事なピースになれていたらうれしいです」と塩野。
木村も「伏見が愛する人を殺された悲しみを乗り越えて、年上の山崎を思いやる捜査のやりかたや、ラストに伏見からすてきな言葉を掛けられるシーンは、親御さんの世代にはぜひ見ていただきたい回ですね」と熱弁。
加えて「個人的には亀梨君との屋上のシーンが15年ぶりで。(以前共演した『野ブタをプロデュース。』の)校舎の屋上から神奈川県警の屋上になって『あの教え子が刑事になったか』って感じの思いが(笑)、印象に残ってますね」とおすすめのシーンをアピールした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)