能楽師の野村萬斎と、フリーアナウンサーの川田裕美が2月15日、緑茶ブランド「綾鷹 伝統工芸支援ボトル」発売記念PRイベントに登場。「おうちで過ごす時間が増えた今、伝統工芸品が一つおうちにあると、それにお子さんが興味を持って家族で話し合うきっかけになると思う」と語った。
「綾鷹 伝統工芸支援ボトル」は、日本文化・お茶のブランドならではの取り組みとして、全国12の伝統工芸品をボトルデザインのモチーフに採用したもの。売上の一部が未来の伝統工芸を担う若手職人たちの活動に寄付される。
スーツに西陣織のネクタイを合わせ、「シャレオツですよね」と登場した野村は、江戸切子デザインのボトルで試飲し、「江戸切子の注ぐ楽しみがあると思いますけど、これは注がずにペットボトルで味とデザインが味わえる…一挙両得ですね。伝統工芸をさまざまなデザインに落とし込んでいるので、しっかり見比べていただきたい」と笑顔。
同じく箱根寄木細工のピアスを身に着け、産休後初のイベント登場となった川田は、ボトルデザインに「伝統工芸品のかわいいところやキラッとしたところが反映されていて、再現度がすごい。全部そろえたくなるし、持ち歩きたくなります。伝統工芸は少し特別なものという意識があったんですけど、日常に取り入れられるんだなって思いました」と柔らかくコメントした。
川田は、江戸切子グラスの職人・山田硝子加工所の山田真照氏のレクチャーで、江戸切子グラス作りを体験。「もうブレちゃいました…!」と戦々恐々の様子だったが、完成品を見た野村に「大胆にいきましたね」と評され、「いき過ぎました(笑)。職人さんが大変なご苦労とご修行をされているんだなって分かりました」と笑顔。野村も「すぐやりたくなるタイプなので僕もやりたいなぁ」と乗り気だった。
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