入野自由と花澤香菜が、おはらいで「劇場版“文学少女”」のヒット祈願!

2009/10/31 00:44 配信

映画 アニメ

初めてのおはらいに「緊張した!」と声をそろえた花澤香菜と入野自由(写真左から)

ファミ通文庫(エンターブレイン)から発売されているライトノベル「文学少女」がProduction I.Gによって映像化。'10年に劇場公開予定の「劇場版“文学少女”」のヒットを祈願して9月25日、主演の入野自由と花澤香菜が出席して、都内・麻布氷川神社でおはらいが行われた。

「文学少女」は、主人公の少年・井上心葉(声:入野)と、心葉の先輩の“文学少女”天野遠子(声:花澤)が、さまざまな事件に巻き込まれ、活躍する物語、古今東西のあらゆる名作文学をモチーフとした青春ミステリーで、「このライトノベルがすごい!2009年度版」(宝島社)で第1位に輝いた作品。本作は「“文学少女”」シリーズの集大成として、また今後「“文学少女”プロジェクトメモワール」の主軸として展開していく予定になっている。

「劇場版“文学少女”」は、入学したばかりの新入生・心葉が、文芸部部長の遠子に無理やり文芸部へと入部させられてしまうところから始まる。それから1年がたったある日、遠子の「おやつ」のために設置した「恋愛相談ポスト」に一通の手紙が入れられていた。ここから物語は急転直下のミステリアスな学園物語へと展開。心葉と遠子を中心に、さまざまな登場人物たちの物語が紡がれていく。

おはらいを終えた花澤は「緊張したけど、神主さんに名前を呼ばれてうれしかった。おはらいで体が軽くなった気がして、これから頑張ろうって思いました」と振り返り、「『文学少女』に出てくるような文学作品が好きで、結構読んだ。今まで知らなかった作品に触れられるので、小説を読んで、ドラマCDを聞いていただければうれしいです。今はまだドラマCDの段階で、まだ遠子先輩に成りきれてないところもあるので、劇場版までにしっかりとキャラを作り上げていかなきゃなって思います」と意気込みを語った。

一方の入野も「勝手が分からず緊張しましたが、無事に終わってホッとしてます。たくさんの人と一緒にヒット祈願をするのは初めてで、頑張らなきゃと強く感じました」と、こちらも緊張した様子。「面白いし、興味を引くような作品なので、いろんな人に知ってもらいたいです。宣伝活動頑張ります!」とアピールした。