3月17日(金)の全米公開を控え、ディズニー実写版映画「美女と野獣」のプレミアイベントが、日本時間の2月24日にロンドンで開催された。
主人公ベル役を務めたエマ・ワトソンと野獣役のダン・スティーブンスが登場。ダイアナ妃の祖先が建てたスペンサーハウスで、ディズニーのプレミアイベントが行われるのはこれが初めて。「美女と野獣」の世界観に合った華やかなイベントとなった。
「ハリー・ポッターと賢者の石」から10年間にわたってハーマイオニーを演じ、その演技力と愛くるしさから一躍世界的大スターとなったエマ。
そんな彼女が本作で演じるベルは、小さな村で暮らす賢く美しい娘だ。読書をこよなく愛するベルは、閉鎖的な村の中で「変わり者」とされるが、人と違うことを受け入れ、強く生きる姿が印象的なプリンセス。
レッドカーペットに登場したエマは、肩を出したセクシーなグレーのドレスに身を包み、美しく成長した姿を披露。
役柄について「(ベルとハーマイオニーは)2人とも本が好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対して好奇心に満ちていることが共通しているわ。
『美女と野獣』の撮影が終了した日がちょうどハーマイオニー役に決まった日と同じで、まるで私のハーマイオニーとしての旅路が『美女と野獣』という終点にたどり着いたような不思議な達成感があったの!」と笑顔でコメントした。
そして、シックなスーツ姿で登場したダンは「(ベルと野獣の)間には、さまざまなレベルの出会いがあったと思うのですが、野獣の容姿を恐れないベルに対し、最初に会った時から驚かされていた。
彼女が野獣を見る視線はいずれ自分を愛してくれる視線というか…何かが違う視線であったのを野獣は感じていて、この時点から2人の物語は動きだしたと言ってもいいと思うよ」と語った。
ほか、ビル・コンドン監督や、数々のディズニー音楽を手掛けた音楽プロデューサーのアラン・メンケン、ガストン役のルーク・エヴァンス、ル・フウ役のジョシュ・ギャット、ポット夫人役のエマ・トンプソン、置時計に姿を変えられた城の執事コグスワース役のイアン・マッケランの他、豪華キャストも登場。
日本からも吹替版キャストの昆夏美、山崎育三郎が参加した。
ディズニー不朽の名作アニメーション「美女と野獣」実写版の日本での公開は、4月21日(金)から。
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