一ノ瀬颯、“ターニングポイント”となる劇場版で「自分の役者人生の中でも一番お芝居した」

2021/02/10 05:15 配信

映画 芸能一般

2月9日に映画「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」の完成報告イベントが行われた

2月9日、映画「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」「騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集合!!」の3本立てとなる「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」の完成報告イベントが東京・丸の内TOEIで行われた。

魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」からは、熱田充瑠/キラメイレッド役の小宮璃央、今回の劇場版にミンジョ役で出演する壇蜜が登壇。

2020年7月に公開予定だったが新型コロナウイルスの影響で約7カ月遅れで公開されることを受けて、小宮は「『やっとか!』という感じですね。こういうご時世で延期は仕方のないことですけど、無事、お客さんに見ていただけることがすごくうれしいです」と喜びを表現。

壇蜜は「今か今かと(公開を)待っているうちに1個年を取るという事件がありました。でも、40(歳)になった記念のような気持ちで皆さんに見ていただけるのはうれしいですね」とニッコリ。

そして演じる“ミンジョ”については、「いわゆる“戦隊”や“レンジャー”ものは、以前に『地球防衛未亡人』というのを演じたことがあるんですけど、それとは全然違うカラーで。今回は悪役です。ミンジョ、強いんです! こんなに強い設定でいいのかしら?って。レムードンという夢を操る魔物と一緒に戦うんですけど、いつも一緒にいるのでだんだん好きになってきました。“こんなところで社内恋愛ダメ!”って思うんですけど(笑)」とユーモアを交えて話す。

すると、小宮も「ものすごく強いんです。『夢を操るって卑怯(ひきょう)なんじゃないか? 倒せるのかな?』ってちょっと心配になりました」とミンジョとレムートンの強さに言及した。