オードリー若林、怒号が飛び交うM-1の決勝は「記憶がない」

2021/02/09 20:12 配信

バラエティー

若林正恭が「M-1」の思い出を語ったザテレビジョン撮影

2月8日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)で、若林正恭(オードリー)が「M-1グランプリ」の決勝に進んだ日のことを振り返る場面があった。

この日の放送はダイノジが先生役を務める後編で、カリスマ気取りのせいで芸人仲間やスタッフに嫌われてしまった過去について授業を行った。

周囲と溶け込もうとしないまま挑んだ2002年の「M-1グランプリ」では、決勝に進んだものの8位という結果に終わったダイノジ。その時の審査員には立川談志や松本人志が名を連ねていたが、カリスマを目指していた大谷ノブ彦にとっては談志も松本も憧れの人だった。

決勝の舞台へ出て行く途中で審査員席が目に入ったという大谷は「そこでビビっちゃいまして」と当時の心境を告白。その場で突然、つかみを無難なネタに変更した挙げ句、オチに繋がる重要なくだりが全部抜けてしまったという。大谷は「僕がネタ飛んだのは人生でこの1回きり。本当に足がすくんじゃったんです」と語った。