CS放送・TBSチャンネル1では、2月27日(土)より乃木坂46の新番組「乃木坂お試し中」(毎月最終土曜夜11:00-11:30)がスタート。また、その前日の26日(金)に、2020年12月に行われた「乃木坂46 アンダーライブ2020」(夜10:00-終了時間未定)が放送されることも決定した(※3日間のどの公演が放送されるかは現在未定)。
「乃木坂お試し中」は、寺田蘭世と鈴木拓(ドランクドラゴン)がMCを務め、毎回乃木坂46メンバーがさまざまな“お試し企画”を通して、仕事につながる新たな才能を発掘していくバラエティー。初回(2月27日[土]放送)と第2回(3月放送予定)には、和田まあや、伊藤純奈、渡辺みり愛、吉田綾乃クリスティーが“お試しガールズ”として登場し、それぞれがやってみたい企画を提案。さらに、番組スタッフが事前に用意した企画に体当たりで挑戦する。
収録後にはMCの寺田と鈴木の囲み取材が行われ、寺田が目指す新しいMC像や鈴木が出現を待望する“スーパースター”の存在などについて語った。
――最初の収録を終えて、今の感想はいかがですか?
寺田:ちゃんとしたMCを任されるのは初めてで、2期生として乃木坂に加入して7年以上たつんですけど、ちょっと変わった性格って言われてきて、正直MCっていうのはもっとお堅い、頭の良い方がやるってイメージだったので、どうなのかな?っていう不安があります。日本のバラエティーって「○○○!(番組名をコールして) イェーイ!」みたいな定番があるじゃないですか、そういうのを変えられるようなMCになってみたいなと思っています。
鈴木:蘭世ちゃんもそうですけど、乃木坂の人たちってみんなシュッとして見えるんですけど、ぐっとフィーチャーしてみると、みんなの個性がすごかったです。確かに完璧ではないかもしれないですけど、個性がそれぞれ形になっていた。みんなのいろいろな味が出ていて、普通に驚いてます。何年か一緒にやってるディレクターさんもいたんですけど、純粋に「すごい人たちだな」って思ってると思いますよ。
「のぎえいご」(2015年~2021年1月TBSチャンネル1)の時もそうだったんですけど、全体で見るとおしとやかで、色がないように見えるかと思ったら、ちゃんとみんなの色がはっきり出ていて。得意分野がしっかりできているというか、エキスパートの人たちだなって。今日はそれが色濃く出たと思うので、オンエアを楽しみにしていただければと思います。
――収録前は不安などありましたか?
鈴木:こんなこと言うのはあれですけど、不安でした(笑)。大丈夫かな?と。和田ちゃんは知ってたんですけど。乃木坂のメンバーって、だんだんやっていくうちにじんわり味が出てきて、こういう子だって分かってくることが多いんですけど、今日は最初から色が分かれていて、ちょっとこれ面白いなって感じましたね。
――最初の収録ということでさまざまな企画の“お試し”をしましたが、お二人が手応えを感じた企画はありましたか?
鈴木:初めに台本を見たときに、どのコーナーもハイカロリーだなって思ったんですよ。芸人がやるような企画ばっかりで。
寺田:むちゃぶりでしたからね。
鈴木:基本的に“むちゃぶりに彼女たちが困る”っていう図式だったと思うんです。俺は「何だよそれ!」って言い過ぎて嫌な感じが出ないように、やんわりいい感じでいこうかと思ってたんですけど、そんな心配も必要なく、みんな(予想を)超えてきたので良かったですね。1発目からこんなに出せるんだと思ってびっくりしました。“あるある”だけ何かふにゃっとしましたけど(笑)。
寺田:私は伊藤純奈の“ラップ”が一番インパクトありました。乃木坂メンバーって、バラエティーに出させていただくことも多いし、後輩の番組でコントをやっていたり、初期にバラエティーの洗礼を受けたりはしたんですけど、ラップはやったことがなかったので。「これ振られたらどうしよう…」って思いながら見てました。
鈴木:くそー、振ればよかったな(笑)。
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