9月24日にアメリカで放送がスタートしたばかりの最新ドラマ「FLASHFORWARD/フラッシュフォワード」が、'10年にCS放送の海外ドラマ専門チャンネル「AXN」で放送されることが決定した。
「FLASHFORWARD」は、「LOST」「デスパレートな妻たち」などを手掛けるアメリカのabcスタジオが制作する最新ドラマ。“10年に一度の画期的な作品”との触れ込みで、パイロット版の制作費に「LOST」の倍ともいわれる10億円が投じられた力作だ。すでにアメリカでは9月24日に放送がスタートし、初回放送では約1250万人が視聴。放送期間の延長、エピソード数の追加も決定するなど大きな反響を呼んでいる話題作だ。
ある日突然、世界中の人々が一斉に2分17秒間だけ意識を失ってしまう。その間、飛行機の墜落、車の事故など、世界中で大惨事が起こり、意識を取り戻した人々はパニックに陥ってしまう。さらに意識を失っていた間、人々は半年後である2010年4月29日の自分のビジョンを見る。明るい未来に希望を持つ者、予期せぬ未来に失望する者。果たして彼らが目にした未来は現実となるのか。70億人の人類が記憶を失った2分17秒間に一体何が起こったのか…。
ドラマの原作は、カナダのSF作家であるロバート・J・ソウヤー原作の同名小説。制作スタッフには、映画「ダークナイト」の脚本家、デヴィット・S・ゴイヤーらが名を連ねる。主演には、映画「恋に落ちたシェイクスピア」のジョセフ・ファインズが起用され、「LOST」のペニー役のソーニャ・ヴァルゲル、チャーリー役のドミニク・モナハンらも出演している。
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