3月11日(木)は「音楽の日」を生放送 TBSが東日本大震災の被災地に思いを寄せる特別プログラム編成を発表

2021/02/11 05:00 配信

音楽 芸能一般

TBSが東日本大震災から10年の節目に特別プログラムを編成(C)TBS

中居正広 コメント


10年前に聞いた「歌」…。あの時と今では、まるで違う歌のように聞こえることもあります。聞く人のタイミングによって受け止め方が変わっていく…。これが、僕が思う「歌の力」。音楽には限界がないのですね。

東日本大震災から10年がたちました。あの日以来、自分に何ができるのか、何を発信して表現すればいいのか。ずっと考えてきました。口では「風化させてはいけない、忘れてはいけない」と話してきましたが、日常の中で思い続けることが、難しいということも知りました。

震災から10年がたった3月11日。「音楽の日」で改めてあの日のことを考え直すキッカケになればと思います。

安住紳一郎アナ コメント


2011年に始まった「音楽の日」。会場は東北からのお客さまでした。ステージを見る目が輝いていました。音楽が人にチカラを与える瞬間を見た気がしました。

今年は条件がそろえば、東北を会場に「音楽の日」ができるようです。当初から番組の目的は一貫しています。今年もよろしくお願いします。

井上貴博アナ コメント


入社4年目。「朝ズバッ!」でリポーター業務をしている時でした。発災直後、スタッフと3人でタクシーで北上。翌日、宮城と岩手に到着。カメラが回りリポートしなければいけないのに、言葉が出なかったことを鮮明に覚えています。どう言葉を紡ぐべきか。覚悟をもってお伝えします。

ホラン千秋 コメント


震災の発生から10年という節目の年。これからの10年、20年、その先をどう過ごしていくべきなのか、今までつないできた命と思いを未来につなげるために何が必要なのかを、テレビの前の皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。

小川彩佳 コメント


もう10年。まだ10年。皆さんそれぞれに、震災からの「歩み」と「現在地」があると思います。節目の時、さまざまな角度から被災地の歩みを見詰め、教訓に学び、心ひとつに未来への祈りを捧げる、縦に横に「つながる」時間を共に過ごせたらと思っています。