林翔太、主演舞台「キオスク」東京公演開幕へ『こういう時代だからこそやるべき作品だと思っています』

2021/02/11 10:00 配信

アイドル 芸能一般

「キオスク」に出演する大空ゆうひ、山路和弘、林翔太、橋本さとし、一路真輝、石丸さち子(写真左から)※提供写真

17歳の青年の瞳を通し、激動のウイーンを描く戯曲版「キオスク」が、2月11日(木)に東京芸術劇場プレイハウスにて東京公演が開幕。初日を迎えるに当たって、主演の林翔太や共演の橋本さとし大空ゆうひ一路真輝山路和弘、そして演出担当・石丸さち子がコメントを寄せた。

「キオスク」は、ナチスドイツが台頭するオーストリアで時代に翻弄(ほんろう)される人々を描く物語。オーストリアの人気作家ローベルト・ゼーターラーによる同名ベストセラー小説を作者本人が戯曲化し、ウイーンで初演された同作を日本初演する。

日本では、2019年12月から2020年1月にかけて、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)主演、石丸の上演台本・演出で小説を基に創造し、原作に忠実に上演したリーディング版も上演され、熱気あふれるキャスト陣の好演が好評を博した。

また、2020年7月には「17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン」というタイトルで、「キオスク」を原作とした映画も公開された。

今回は、リーディング版に引き続き石丸が演出を手掛け、より視覚的に、演劇的な体を駆使したストレートプレイを創り上げる。