タレントの壇蜜、芸人の川島明(麒麟)、世界的イラストレーターの天野喜孝が2月12日、「日蓮聖人降誕800年 日蓮宗記念事業 記者発表会」に登壇。「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる天野の描いた法華経画に大興奮だった。
日蓮宗の宗祖・日蓮聖人降誕800年に向け、法華経画の世界の具象化を依頼。現代の課題である“SDGs”17の目標達成へのヒントにもなる法華経の教えを、人気漫画「海獣の子供」「もやしもん」「王様ランキング」などの漫画家、イラストレーターたちによる仏教アートワークで分かりやすく伝えるプロジェクトを展開。
800年の時を超えて日蓮聖人の教えとSDGsをつなぐキャッチコピーの一般応募キャンペーンも実施する。
法華経のご祈祷と映像のコラボレーションで幕開け、天野の法華経画が公開されると、「ファイナルファンタジー」シリーズ直撃世代の川島、壇蜜は「装備があのキャラクターに似てる…」「早くこのゲームをやりたいです」と興奮。
日蓮宗伝道部長の関本城和尚も「実は私も世代で…難しくドラマティックな法華経の世界を今に伝えるにはと考えたときに真っ先に天野氏が浮かびました」と明かした。
天野は「いろいろな神々、モンスターといったキャラクターがいるのはゲームも同じ。曼荼羅はこれまでいろんな方が描かれてきていたので不安はありましたが、描くしかないといろいろ調べました。
でも結局、何かを伝えたいというより分からないまま、そのまま描いたんです。その方がいいかなと…灰になりました」と笑顔。
芸名を仏教から頂いたという壇蜜は「美しく勇ましく、人以外のものもいて…神通力を感じます」と感想を述べ、川島は描いた順番を尋ね、「勉強しなくちゃって敷居が高かったのがなくなりますね」など興味津々の様子だった。
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