吉沢亮が主演を務める大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第1回「栄一、目覚める」が2月14日に放送された。主人公・渋沢栄一(吉沢亮)の子供時代を描いた第1回では、幼い頃の栄一を演じた9歳の小林優仁(こばやし・まさひと)くんに注目が集まった。
「青天を衝け」は、新一万円札の顔としても注目され、資本主義の父と称される渋沢栄一(吉沢)の生涯を描く物語。幕末から明治へ、栄一が時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
第1回では冒頭、成長した栄一(吉沢亮)が徳川慶喜(草なぎ剛)と初めて対面するシーンの後、時代をさかのぼって栄一の生い立ちを描く少年期へ。4歳から7歳まで、剛情っぱりで口が達者な栄一がのびのびと育っていく姿が描かれた。
納得できなければ父親にも口ごたえするなど、負けん気の強い栄一。広い広い畑の間を駆け回り、6歳で父から読み書きを習い始めると、誰よりも早く書物を覚えてしまうなど、賢さの片りんものぞかせた。
のちの妻となるいとこ・千代(岩崎愛子※「崎」は正しくは「立さき」、成長後は橋本愛が演じる)との可愛らしい“プロポーズシーン”も。父親の形見のくしを川に流してしまった千代。栄一は足場の悪い沢を駆け上がり、流れに先回りしてくしを探し、追ってきた千代に「俺はお千代が大事だ。お千代を幸せにしてぇ。俺が年も上だから、上に立って、きっとお千代を守ってやんべぇ!」と誓った。
初回終盤では、大きな瞳に希望を宿らせ、「俺が守ってやんべえ、この国を!」と6歳にして天命に目覚めた栄一に、視聴者からは絶賛の声が続々。
「栄一役の子、すごく目がきれい!」「梁を渡ったり沢から滝をのぞき込んだり、木に登ったり牢屋に忍び込んだり…チビ栄一の躍動感がすごい!」「栄一くん役の子、めちゃめちゃ可愛い!プロポーズも可愛かった~!」といった声でにぎわった。
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