松本潤主演「99.9-刑事専門弁護士-」が映画化！ “嵐活動休止後”初の俳優業

松本潤主演の連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)が映画化、「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE(仮)」として2021年冬に全国公開されることが明らかとなった。2016年、2018年に放送され人気を博した同作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9％逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。

“99.9ロス”の声も！痛快ストーリーや親父ギャグなども話題

タイトルの「99.9」が意味するのは、日本の刑事事件における裁判有罪率(起訴された際に裁判で有罪になる確率)。99.9％という世界一の有罪率を誇り、日本の司法制度の高い信頼性の証明とも言える一方、一旦起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされがち、という大きな落とし穴がある。

たとえ99.9％有罪が確定している事件でも、残り0.1％が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”に辿り着いたことにはならない。同作は、その残りの「0.1％」まで諦めず事実を追い求めていく弁護士たちの姿を描いている。

わずか0.1％の無罪の可能性にこだわり事実を徹底的に追及する弁護士・深山と、そんな深山とチームを組む元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田との絶妙な掛け合いが大きな話題になったほか、事実を解き明かしていく痛快なストーリー、個性豊かな法律事務所の面々のチームワーク、随所に散りばめられた小ネタや親父ギャグといった数々が見どころだ。

そんな同ドラマシリーズの平均世帯視聴率は「99.9-刑事専門弁護士- SEASONI」が17.2％、「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」が17.6％。「SEASONII」の平均世帯視聴率は2018年民放連続ドラマのトップとなったほか、最終話の世帯視聴率は21.0％に達し、同年の民放連ドラで唯一の20％超を記録(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

最終話放送後は、“99.9ロス”を訴える視聴者も現れるなどその人気は根強く、2020年5月31日から5週連続で放送された「99.9-刑事専門弁護士-SEASONI　特別編」では、新たに収録された松本をはじめとするキャスト陣の和気あいあいとしたトークも大きな反響を呼んだ。