撮影後のインタビューでは、自身が演じるキャラクターの周りの反応についてトークが展開。
堺は「周りのちびっ子たちから、反響があってうれしいですね。子どもと一緒に見ていますけど、ドラえもんという作品を見る目がまた違ってきました」と話すと、上戸から「お子さんはパパがのび太を演じることについて、何か言っているのですか? 『パパ、のび太やっているね』とか」という質問が。
堺が「あまり言わないですね」と返すと、上戸は「いいなぁ。私の場合は、ゲラゲラ笑われます。CMが流れると『ママ、しずかやってる~』みたいな感じで。友達も涙を流しながら笑うから、ちょっとどうしよう(笑)みたいな」とポロリ。
そんな上戸を「ママがしずかちゃんって、子どもからしたら、うれしいんじゃないですか」とフォローした古市は「僕はなんか嫌な感じがぴったり、すごい似合っているねと言われるんですけど、それを喜んでいいのかどうか分からないです」と複雑な心境を吐露した。
一方で、鈴木は「僕自身『マルモのおきて』のイメージがずっとあって、いろんな方にマルモで覚えていただいたんですけど、それを見ていない世代の小さな子どもにとって、のび太という役のイメージはすごく大きいみたいです。小さい子に自己紹介する時は自分でも、『ドラえもんのCMののび太だよ』と言っています。それぐらい小さい子にはインパクトが強いみたいで、うれしいです」と明かすと、堺から「僕はなんなら年上ぐらいに思っていますよ、鈴木福という俳優を」という意見が。
さらに続けて「自分の中学時代はおろか、20代と比べても全然、福くんの方がしっかりしていて、先輩ぐらいの感じで思っています(笑)」とほめると、鈴木は「のび太としても人間としても、堺さんみたいに成長できたらと思います」とコメント返し。
そんな鈴木に再び堺が「こんなコメント言えないもの、俺(笑)」と脱帽する一幕もあった。
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