――出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
奥仲麻琴:実は撮影の5日前にお話を頂いて。台本を頂いたのが2日前でした。私に務まるのか本当に不安で自信がなくて一度お断りの連絡を入れたんです。
ですがその連絡を入れてから1時間既読が付いていなくて一度思い止まりました。家族からも背中を押されて決心がつきその連絡を取り消して「私でよかったらやらせてください」と伝えました。
岐洲匠:今までやった作品の中でも、ずば抜けて濃厚な内容だったので緊張しましたが、哲也はすごくクールな役だったので自分にとっても挑戦だと思い、楽しみでもありました!
――お互いの初対面の印象はいかがでしたか?
奥仲:第一印象からすごくクールでとても紳士的な方だなと思っていました。現場でも落ち着いていらっしゃるので普段から哲也と重なる部分が多かったです。
岐洲:雰囲気が柔らかくて、優しいイメージだったので、杏役にピッタリだと思いました。話してみると、すごくマイペースな方でした。クランクインの日は、少し風が強くて、お互いの会話がうまく通らない状況で、話がかみ合ってなかったんですけど、麻琴さんは気付いてないと思います(笑)。
――実際に共演されてみて印象が変わった部分はありますか?
奥仲:ゲームやボルダリングのお話をされているときが本当に生き生きとお話されていて楽しそうだなと思いました。
岐洲:笑いのツボが浅いのか、現場でもよく笑っています。初対面の時よりも撮影が進んでいる今の方が、すごく杏っぽいと感じます。
――共演者の方の印象、撮影現場の雰囲気はいかがですか? 印象的なエピソードなどがあればお聞かせください。
奥仲:現場の雰囲気はとても良くて楽しいです。もう1人の哲也さん(演出部)がいらっしゃるのですがとてもキュートで面白い方で俳優陣も和ませてもらっています。
岐洲:皆さんすごく優しい方ばかりなので楽しいです。昼休憩の時、虹プロ(NiziU)の話で盛り上がりました。自分はジャズが好きなのですが、好きな音楽のジャンルがバラバラなので、いろいろな話が聞けるのは面白いです。
現場の雰囲気はとても明るいです。少しハードな撮影スケジュールが、よりキャストとスタッフを含む「ももあんチーム」を強くしたと思います。
現場にはもう1人の哲也さんがいて盛り上げていただきました。酒見顕守監督との相性も抜群でした(笑)。
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