福岡の人気スーパーで、生鮮食品を売るテクニックとやる気の育て方に迫る

九州放送(TVQ)で毎週土曜昼に放送されている「ぐっ！ジョブ」。2月20日(土)は、スーパーで肉や魚を売るテクニックと店づくりを支える従業員のモチベーションアップの秘策に迫る。

福岡市に本社を構える食品スーパーの「フードウェイ」。地場最後発ながらグループ年商は290億円規模。得意の生鮮品販売を柱に躍進を続ける業界の注目株だという。

全国に約30店舗を展開するスーパーのうち13店舗が福岡県内にあり、今回密着した郊外型の店には新鮮な肉や魚がたくさん並ぶ。そもそも同社の始まりは精肉業で、そのDNAを受け継ぎ肉や鮮魚の質には絶対の自信があるそう。精肉・鮮魚コーナーの多くはテナントではなく自社運営していて、「3枚おろしで」という注文にも即対応し、肉の量り売りも問題なし。柔軟なサービスでお客のハートをしっかりつかんでいる。

こうした生鮮品重視の「郊外型」をはじめ、ホテルや百貨店に展開する「高付加価値型」産直品を手ごろに提供する「モール対応型」など様々なスタイルを使い分け、勢力を拡大している。型破りとも思える手法で快進撃を続ける地場スーパーの秘密に深掘りする。