バナナマンとの共演は2020年の放送以来という佐々木。「前回の収録がすごく楽しかったので、また同じメンバーで呼んでいただけると聞いたときはうれしくて、すごく楽しみにしていました」と話す。
4人がこたつに入り、まるでどこかの宿でくつろいでいるかのようにまったりとしながら、ゆるいトークを展開するのも見どころ。佐々木は「リラックスし過ぎちゃったかなというくらい、ゆったりとして、おうちでテレビを見ているような感じだった」と振り返る。
番組では、佐々木が披露した似顔絵にスタジオが騒然とする場面や、時間があればいつもバナナマンのラジオ番組を聞いているという“日向坂キャプテン”佐々木と、“乃木坂46公式お兄ちゃん”バナナマンとの絡みも。
また、「コロナ禍で旅行に行けない今だからこそ、この番組を見てほしい」と語る佐々木が旅行に行けるようになったら行きたい場所は「函館」と「パリ」とのこと。「夜景を見てラッキーピエロ(函館市内にあるハンバーガー店)に行ってみたい!」と目を輝かせる。
収録後、佐々木はこの自粛期間中にハマっていることを告白。これまでは、家に居るときはテレビを見るか寝ることが多かったが、この自粛期間中に何かを作り出すことにハマり始めたという。
楽器を弾いたり、ビーズアクセサリーを作ったり、「今までは目の前にあるものを大事にすることばかり考えていたけど、新しいものを創り出す楽しみを覚えました」と話す。
そんな佐々木が最近始めたのが「編み物」。祖母の影響で覚え、幼少期は祖母と一緒に編み物をしていたという。「セーターとかはまだまだなんですけど、コースターとか日常的に使える小物を作って、メンバーに配りたいなと思っています。まだ配れてないですが・・・(笑)」と、自粛期間の楽しみ方を語った。
番組冒頭では、佐々木主演のオープニングドラマも放送。「ボロいい宿」の演出担当がかねてからの「おひさま」(日向坂46ファンの総称)であることもあり、番組の要所要所に日向坂46にちなんだ細かい演出がちりばめられている。
「ボロい」と聞くと最初は「えっ!」と思ってしまうんですけど、宿の人たちの温かさとか、都会では味わえない感情とか、感動とか、大切なことがたくさんあるんですよね。そういうものを普段は忘れて過ごしているのって、もったいないと思います。
コロナ禍で自粛を求められるこの時期だからこそ「ボロいい宿」を通して、そういう気持ちを味わっていただきたいです。
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