とんねるず・石橋貴明の“嵐愛”にSNSで共感広がる「見守ってくださってありがとう」「もうダメ、泣いた」

まず、「うたばん」の“下剋上コント”が生まれたきっかけについて。

MCを務める中居正広が嵐に対して先輩風を吹かせた後、石橋に指示された大野智が生意気な口を利いて中居が大暴れするという、嵐がゲスト出演した際のお決まりがあったが、もともと台本にはなかったそう。

大野の“ポテンシャル”を肌で感じ取った石橋は、「ジャニーズの後輩が来ると収録が長くなる中居正広に対してのこう、なに？うらみつらみ？それを大野君に代弁してもらうっていう(笑)」ときっかけを語り、お決まりとなってからも、様子をうかがいつつ尺を作ってくれる中居と嵐に対し、「あぁやっぱちゃんとしたグループだな」と感心していたことを明かした。

嵐というグループとのつながりは「うたばん」への出演30回だけだったが、デビュー当時から見続けてきた石橋は「すごい自分がねぇ、なんか親戚のおじさんのような気分になっちゃって」とポツリ。

「そりゃそうだよね、みんなもう40歳近いわけでしょ？あ、なんか…、知らぬ間にやっぱり若人が青年になり、青年からやっぱり一人の男になり、あぁやっぱり去年大人の男が5人で出した、そういう(活動休止の)判断っていうのは、やっぱりみんな受け入れるんだなって。

たぶんすごい5人で葛藤があったと思うし、5人しか分からないこともあるだろうし、だからあの5人で去年最後に紅白(歌合戦)で『ありがとうございました』って言ったとき、なんかやっぱりきたよね、グッと。うん」「分からないじゃん！それはもう絶対5人にしか分からないことじゃない。どんな近くにいても、分かるのは5人しか分からないもんね。だからその5人で出した答えだから、見ている俺らは、それをちゃんと応援していくしかないなっていう」と感慨深げに語った。

それに対し、櫻井は「いやぁうれしいです、そんなに…。だからやっぱり、僭越ながらですけど、なんかやっぱり見守っていただいてた印象があるから、僕は」と語り、石橋も「なんだろうね、ホント『うたばん』だけなんだけどね(笑)」と和やかに笑い合った。

放送後、SNS上には「もうダメ、泣いた」「見守ってくださってありがとうございます」「嵐に悪いこと教えてくれるおじさん、て感じだったｗ」「とんねるずのおかげです。だよな、あの下剋上で嵐知ったし」「貴重な映像、ありがとー！」など、さまざまな層から共感する声が相次いだ。

次回の「櫻井・有吉THE夜会」は2月25日(木)夜10:00より放送。Little Glee Monsterが出演し、櫻井、有吉弘行と共に平原綾香の名曲「Jupiter」の“一発撮り”収録に挑む予定だ。