――最優秀助演男優賞に選出されました。受賞のお気持ちや、反響を知ったときの感想をお聞かせください。
こんなにもご支持頂けて光栄です。賞を頂ける機会も今まであまりなかったので勇気をもらえました。
原作を生み出してくださった豊田悠さん、監督やプロデューサーさん、この作品に関わった全てのスタッフの皆さんと共演者の皆さん、そして主演の赤楚衛二くんに圧倒的感謝しています。熱心にチェリまほを観て、愛でてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまからの温かな激励と思い、これからも作品を通して楽しんでもらうべく励んでいきます。
――「表情と心情のギャップがたまらない」といった“心の声”に注目する意見も集まりましたが、撮影中の思い出はありますか?
ほとんどは撮影をしたあとに心の声の収録をしていました。第1話で安達が残業をしているところに黒沢が缶コーヒーを持ってくるシーンが、撮影に入って初めて心の声のあるシーンでした。心の声を実際に言葉にしながらリハーサルをやってみようということになったのですが、やっぱり声に出すとさらに好意が顔にも駄々漏れになっていて、赤楚くんやスタッフの皆さんも爆笑されていたのを覚えています。
ちなみに「うなじのホクロ…」という心の声も同シーンであるのですが、そのカットを撮ったとき、風間(太樹)監督が絶対楽しい作品になるとおっしゃってくださったのがとてもうれしかったですし、そうなるようにと以降の撮影にも迷いなく挑むことができました。
――主演の赤楚衛二さんの印象はいかがでしたか? また、距離を縮めるために何かしたことはありますか?
共通点が多くて距離は何故だか自然と縮まっていきました。たまに見せるイタズラ心に安堵させられましたし、お芝居以外のところでも一緒にふざけ合える陽気さもとっても魅力的です。役柄に素直にのめり込んでいく姿にも勉強させてもらいました。
挙げだしたらきりがないくらい、赤楚くんは温かな魅力にあふれていますね。またいつか共演出来る日が楽しみでなりません。
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