中居と田村の経歴を照らし合わせながらトークが進行。中居が25歳のときに「NHK紅白歌合戦」で初司会を務めたことを受けて、田村は「早いよね。俺ちょっと考えられないです、あの国民的番組を25歳で仕切るって。俺その年かもしれないな、一番こう…勝手ながらですよ、同世代の人がもう紅白の司会やって嫉妬してた時期」と赤裸々に告白。
続けて、「嫉妬のレベルがすごい上の人なんだけど、同世代がこうやって活躍してるのに、まだまだだな自分は、みたいな」と当時の心境を明かした。
一方、中居は田村についてジェラシーを燃やしたエピソードを告白。中居は個人への憧れている先輩はいないとしつつも、「とんねるずの番組、ダウンタウンの番組、先輩の番組見てていいなあとか、面白れえなと、憧れ+お家でも笑えてる、で、初めて憧れ、面白いの感覚がずっと上の人だけだったんです。
である時に、番組を見て初めて自分の年下で、あ!面白いな、家でも笑ってて、個というか番組の組織に憧れたのが、初めてがロンブーの番組。面白いと思ってこういう番組に憧れると同時に、自分よりも年下って知った時に、ちょっとジェラシーというかジレンマみたいなのを初めて覚えたのを覚えてる」と告白。
また、香取慎吾と草なぎ剛とロンブーとフジテレビの深夜番組で共演したことを挙げ、「慎吾と剛も同世代だし、慎吾と剛も俺の年下で、(田村)亮くんは上だけれども。今まで見たことない慎吾と剛も見えちゃって、番組に対して俺に出来ないってこの距離感と…」とその当時、すごく刺激を受けたと明かした。
そして、田村は「中居くん覚えてないかもしれないけれど、『笑っていいとも!』の忘年会の、忘年会自体の終盤。タモさんも酔っぱらってるし、全員酔っ払ってる時に、中居くんにバーって隣に滑る椅子みたいので来て、『淳さ、今後さMCとかどうやっていこうと思ってるの?』『え!俺っすか?』って。
質問自体がめちゃめちゃうれしくて。こんな質問してくれるの、俺にみたいな。で、気にかけてくれてるし。優しい兄ちゃんがふわーってやってきて『どんな感じでやろうと思ってるの?』って俺はいろんな多種多様な番組をやりたいって話をしたんです」と語る。
中居は覚えてないとしつつも、「酔っ払ってたとしても、その聞きたかったことはうそじゃないと思う」と話し、田村は「その10分、中居くんを独り占めにしたっていうので、『笑っていいとも!』のレギュラーの中に親友みたいな人はやっぱりいないから、よく知らないスタッフに『俺、いま中居くんにさあ、声かけられてさあ』みたいなこと言ったの覚えてる(笑)」と当時の心境を明かしていた。
SNSでは「淳さんは中居くんを意識してたんだね」「お互い意識してたとは知らなかった」「なかなか聞けないトークが貴重でした」「吾郎呼びに感動した」などの反響が寄せられた。
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。
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