コロナ禍で高校3年生を迎えた主人公・るなの夢はアイドル。高校卒業までの挑戦だと覚悟を決めてオーディションに挑むも、受かったオーディションの2次審査が昨今の時勢により中止になってしまう。
そんな中、最後の文化祭で有志の舞台の募集を聞き、親友からの助言でアイドルの夢を諦めずに舞台に立つことを決意したるなは、有志の舞台に立つ最低人数“5人”というハードルを突破するためにクラスメートたちに声を掛ける。そんな真っすぐなるなの思いによって、少女一人一人が変わっていく様子が描かれた。
少女たちがそれぞれの悩みに打ち勝ちながら一つの目標に向かって進んでいく様子には、「真っすぐ過ぎて涙が止まらない」「お世辞抜きで素晴らしい」などのコメントが寄せられた。
終演後にイベントとして行われた反省会では、演出を担当した田島芽瑠とプロデューサーの坂口理子、馬場彩華が登場。田島は「アングルの向きや役者に指示をした細かい部分が、コメント欄で気付いてもらえてうれしかった」と高揚感を持って話し、馬場は「みんな本当に頑張っていたことに、たくさんの方に気付けてもらえてうれしい」と涙ながらに話した。
また、坂口は「作品でも絆が生まれたけど、裏でも絆が生まれた。本当に画面に映っている素材を一から作ったので、何回も見てほしい」と呼び掛けた。
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