――28歳を迎える年に、28歳の人々を中心とした同世代の「群像」ドラマに出演することになりました。この28歳という年齢にはどんなイメージがありますか?
そうですね…。きっと、社会経験もそれなりにあって、大きな挫折や失敗を一度は経験していてもおかしくない年齢なのかなと思います。理想だけではなく現実とも向き合い始める年代になっていて、そうなった時に物事に対して臆病になったり、心が凝り固まっちゃうような年齢に差し掛かっていると思います。
きっと、色んなものや人と出会う事で少しずつ何かが解れたりしながら人生の小さな光を見つけ始める年齢なのかなと思います。
――クランクインまでまだ1か月あります。それまでに何か準備しておきたいことはありますか?
まだ台本も製本になっていないバージョンで読んだので、これからブラッシュアップされるでしょうし、役柄についても正直まだまっさらな状態ではあるので、そこをもっとしっかりクランクインまでに準備をしたいなと思いながら、同世代でお芝居ができるのが楽しみでもありますし、心がきゅっとなってしまったところを微かな振動で揺らしながら緩めていく…。
そういった手助けができる作品になれるように、自分たちがまず楽しんでいけるように頑張りたいなと思います。
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