この原作を読んだ時に、タイトルはもちろんのこと、サスペンスミステリー好きの私としては絶対にドラマ化したいと、すぐに企画書を作成しました。
今回の作品は、原作の内容にプラスして、監督や脚本家たちと共にオリジナルストーリーを作成し、ドラマオリジナルの展開も加えています。このとんでも展開な作品の主人公・夏奈を演じる方は、夏奈とは真逆なイメージがある方が良いと思い、本仮屋ユイカさんにオファーさせていただきました。本仮屋さんはキレイで、時に恐ろしい夏奈を、見事に演じてくれています。
幸せを追い求め、突き進む1人の女性が覚醒していく姿は、とても魅力的で視聴者の方々を飽きさせない展開になっています。まだまだ撮影途中ではありますが、最後まで走り抜けて、皆さんに面白い作品をお届けできればと思っております!
郊外の古い洋風の一軒家で輸入家具や雑貨を取り扱ってひっそりと暮らしていた如月夏奈(本仮屋ユイカ)は、数カ月前に偶然知り合った婚約者・佐藤亮(白洲迅)と一緒に暮らし始め、穏やかで幸せな時間を送っている…はずだった。
亮がある日豹変、夏奈に暴力を振るうようになる。暴力に耐え続けてきたある日、 夏奈は耐え切れず、衝動的に亮を殺してしまう。情事の後、ほろ酔い状態の亮の首を絞め、夏奈はその死体を物置の古い冷凍庫に隠した。
翌朝、自由な生活が始まる、そう思っていた矢先のこと、昨夜殺し、冷凍庫に眠っているはずの亮が現れる。
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